社員インタビュー

#現場リーダー


ハートフルな
指揮官

現場リーダー・職長

青木 正次(43才)

高卒〜とび一筋28年。経験を積んでも安住せず常に新しいものを目指す。

保有資格

  • 登録鳶・土工基幹技能者
  • 1級技能士 とび
  • 職長等・安全衛生責任者教育
    他技能講習資格 8種
    特別講習4種、安全衛生教育4種取得
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高卒で就職してから今まで28年間、ずっと「とび職」一筋でやってきました。
最初の仕事は地元の北海道・札幌で、次が埼玉で15年くらいでしたね。
その後、エビス架設工業に入社して5年になります。

この会社に入社した最初の動機は、もっと「大きなプロジェクト」に携わりたいと思い始めたことで、丁度オリンピックを前に「国立競技場」の建設の話が出てきたことも刺激になっていたかもしれません。
どうせなら、その「国立競技場」の「とび」の仕事を担う会社にと思い、色んなツテを探して、自分からエビス架設工業に電話して売り込みました。(笑)

応募対応の連絡で代表と意気投合して、すぐに面接となり、即入社を決めていただきました。今思えば、その時に条件などは聞かなかったですね。それでもギャップはなかったですし、もともとお金どうこうではなくて、思い通りの「仕事」が手掛けられたことが本望でしたね。

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18歳からこの仕事をやっていますが、自然を相手に、地球を相手に仕事をしているようなもんですから、大変と言えば大変ですよ。
それでも続けている理由は人それぞれだと思いますが、私の場合はこんな面白い仕事ないだろうと思うからです。

大きなプロジェクトや歴史的な建造物の現場に最初から入らせていただける。とび職は現場の一番最初の仕事ですから、はじめの一歩を踏めるというのは気が引き締まります。

その集大成の建築物・構造物が出来上がった時には感無量の一言ですよ。
こんな大きなプロジェクトに関わったんだって誇らしい気持ちになります。
同じとび職でも現場は違って好みもそれぞれですが、私の場合はやはり大きな現場の一員として規模の大きなものつくれるというのが一番大きいです。

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入社面談の時からそうでしたが、会社の考え、代表の考えに共鳴・共感していて、大好きな「とび職」の仕事環境改善、ひいては、建設業界の労働環境改善にも繋がる取り組みをしています。

若手の育成(入社に至る環境改善)から、特に年配の「職人」の雇用を長くすることが大事です。成り手がいないのもそうですが、業界自体が高齢化しています。
この方々も辞めてしまうと生活が不安定(年金などもらえない環境)になるし、とはいえ肉体的には辛い。であれば、その「経験」を若手に承継するために「働き方」を変えて雇用を延長させていきたいと考えています。

自社のためだけなんて毛頭思っていません。
業界のために、今後の発展のために、どうしたら良いのか、まずは周りの労働環境改善から取り組んでいます。

これから入社される方へ

私自身が変わっているので、上手い言葉が見つからないけど、「向上心」を持って取り組んでいける人なら、当社ほど、面白く、「任せる」会社はないと思います。

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